自分でPHPを更新する人のための手順
この手順は一般的な流れで、サイトにより結果は異なります。作業前に必ずバックアップを取り、ご自身の判断と責任で行ってください。
先に知っておいてほしいこと:どんなに気をつけても、テーマやプラグインの相性で表示がおかしくなることがあります。そのときに戻せるように、手順1のバックアップだけは飛ばさないでください。
作業は、お客さんの少ない時間帯に、1時間ほど取れる日にやるのがおすすめです。
手順0:メモを取る(5分)
- いまのPHPの版(例:7.4.33)← 戻すときに必要
- WordPressの版、使っているプラグインの一覧(スマホで画面を撮ってもOK)
手順1:バックアップ(15〜30分)
次のどちらか、できれば両方。
- サーバー会社のバックアップ機能を確認(多くのサーバーに自動バックアップがありますが、何日分残るか・戻し方は会社ごとに違います。各社のマニュアルで確かめてください)
- バックアップ用のプラグイン(例:UpdraftPlus など)で「ファイル」と「データベース」の両方を保存し、パソコンにもダウンロード
WordPress公式も、まずバックアップを取るよう案内しています:https://wordpress.org/support/update-php/
手順2:WordPress・テーマ・プラグインを新しくする(10〜20分)
- 管理画面「ダッシュボード」→「更新」
- まずプラグインを更新 → テーマ → WordPress本体
- 1つ更新するたびにサイトを開いて、おかしくないか確認
- 何年も更新されていないプラグインがあれば、メモしておく(新しいPHPで動かないことがあります)
手順3:PHPを切り替える(5分)
- 自己チェックの表の画面で、新しい版(WordPressのおすすめは 8.3以上)を選んで保存
- 7.4など大きく古い場合は、いきなり最新にせず 8.3 にするのがおすすめです
- 各社の手順:エックスサーバー https://www.xserver.ne.jp/manual/man_program_php_ver.php / さくら https://help.sakura.ad.jp/rs/2241/ / ConoHa WING https://support.conoha.jp/w/configphp/ / ロリポップ https://lolipop.jp/manual/user/php-setting/
手順4:確認する(10分)
- ☐ トップページ、よく見られるページがいつもどおり表示される(スマホでも)
- ☐ お問い合わせフォームから自分あてに送ってみて、届く
- ☐ 管理画面にログインできて、投稿の編集画面が開く
- ☐ 「サイトヘルス」で新しいPHPの版になっている
困ったときの戻し方
- 画面が真っ白・エラーが出た → まず手順3の画面で、メモした元の版に戻す。 さくらは「古いバージョンを選択し直すことで元の環境へ戻すことができます」と案内しています(https://help.sakura.ad.jp/rs/2241/ )。
- 戻しても直らない → 手順1のバックアップから戻す(サーバー会社の復元機能、またはプラグインの復元)
- ロリポップの注意: PHP 7.1 未満から上げた場合は、元の版に戻せません(公式マニュアル https://lolipop.jp/manual/user/php-setting/ )。この場合は戻し方がバックアップだけになるので、🔴として相談をおすすめします。また、切り替えの反映に5〜10分かかります。
- それでもだめ、または不安 → そこで作業を止めて、専門の人に相談してください。RY Webでは、サーバー・WordPressの作業代行やログイン情報の受領は行っていません。慌てて色々触ると、原因が分かりにくくなります。
うまくいったら
- 月に1回くらい「更新」画面を見る習慣をつけると、次に慌てずにすみます。
※この手順は一般的な流れです。結果はサイトの作りによって変わります。